新船橋 森のシティ整骨院

スポーツ外傷・障害Sport Injury

スポーツをしている限り、怪我はつきものです。怪我をしたとき、みなさんはどうされますか?すぐに病院に行きますか?それとも、しばらく様子を見ますか?どんな怪我でも早く処置をして、早く治療を開始すれば、症状の悪化を防ぎ、治りを早くします。怪我をしたら、まずはすぐに専門機関で診断をしてもらうことが大事です。スポーツ外傷は運動中に強い外力が加わることによって起こる怪我の総称であるのに対して、スポーツ障害は運動中に同じ部位に度重なる負荷がかかり続けたことによって起こる怪我の総称です。スポーツをしている限り、どちらの怪我も絶対にしないということはなかなか難しいのですが、予防や応急処置によって症状の悪化を最小限に留めることができます。当院では怪我をしてしまった場合の原因を究明し、見つけられた原因に対して最適な処置を行っていくことで、怪我の再発防止と根治を目的として患者様をサポートしてまいります。

肉離れ

肉離れは、筋肉の柔軟性の低下・急激な運動・使い過ぎ・冷え・水分不足などの原因で筋線維が断裂してしまうものです。受傷後、腫れ・内出血・痛みなどの炎症症状があるときは、アイシングをしっかりして圧迫をしながら固定することが大切です。

肉離れ

捻挫

捻挫は、段差でつまづいて足を捻ったり、ジャンプの着地の際に足を捻ってしまうことによって、骨と骨を繋いでいる靭帯が損傷するものです。損傷度合いによって、腫れ・内出血・押したときの痛み・動かしたときに痛むなどの症状があります。最初にしっかりアイシングをして、圧迫しながら固定することが大切です。

捻挫

ランナー膝(腸脛靭帯炎)

ランナー膝は、膝の曲げ伸ばしを繰り返し、使い過ぎることが原因で起こります。大腿骨の外側と腸脛靭帯(太もも外側の靭帯)が擦れることによって膝の外側に炎症を起こし、痛みが出てきます。

ランナー膝(腸脛靭帯炎)

オスグッド病

10~15歳の小中学生に多くみられ、膝の下に痛みが出ます。一般的に「成長痛」と呼ばれているもので、ダッシュやジャンプを繰り返すことによって大腿四頭筋が過緊張になり、脛骨粗面が引っ張られて炎症を起こし、骨が隆起してくるものです。

オスグッド病

テニス肘(外側上顆炎)

テニスをする方に多くみられることから、テニス肘と呼ばれていて、肘の外側に痛みが出るものです。テニスだけではなく、スマホやパソコンなどの手首や肘を使う動作を繰り返すことによっても起こります。一度痛みが出てしまうとなかなか治りません。指・手首や前腕のストレッチをこまめに行い、手を使う作業をなるべく控えましょう。

テニス肘(外側上顆炎)